世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット

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第1話 ファンティーヌとコゼット

幼いコゼットを連れ、パリから仕事を探しにモンフェルメイユ村へやってきた母・ファンティーヌ。子連れのためどこからも雇ってもらえず困ったファンティーヌは、ワーテルロー亭のテナルディエ夫婦に愛する娘を預けて、大きな工場のあるモントルイユ・シュル・メールの町へと更に働きに出ることを決断します。養育費を騙し取ろうとするテナルディエ夫妻とそれに気づかないファンティーヌ。「いつか必ず迎えに来る」という母の言葉を信じ、哀しみを堪えるコゼットの運命は…。
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第2話 ジャン・ヴァルジャンの秘密

コゼットがワーテルロー亭で厳しくつらい日々を送っていることを知らぬまま、無事にマドレーヌの経営する工場に仕事を得たファンティーヌ。意地悪をされながらも弟分のガブローシュと一緒にコゼットは村で母を待ち続ける。一方、恩人の死の知らせを聞いたマドレーヌは、言われた通りに市長室にやって来たアランを前に、ジャン・ヴァルジャンであった過去に想いを馳せる。数年が経ち、アランを片腕として己の信ずる責務を忙しく果たすマドレーヌの前にジャヴェールが現れる。

第3話 新しい友だち シュシュ

市長室で赴任の挨拶を受けるマドレーヌは、マドレーヌの風貌にジャン・ヴァルジャンの面影を見るジャヴェール警部の言葉に、不安を隠せずにいた。コゼットとガブローシュは、おかみに言いつけられたお使いに向かう途中でふわふわの白い子犬と出会う。追い払っても後をついてきてしまった子犬を二人は馬小屋に隠すが、テナルディエ夫妻に見つかり、コゼットは子犬のいたずらのせいでひどいせっかんを受けてしまう。

第4話 お母さんの手紙

ファンティーヌからの手紙が届いたのを見たコゼットは、字が読めるようになることを望む。こっそり覗き込んだ学校の書き取りの授業を思い出しながら単語をガブローシュと一緒に口ずさんでいた時、教会に新しく赴任した神父と出会い自分の名前の綴りを教えてもらう。テナルディエ夫妻の目を盗んで、暖炉から取り出した母の手紙の燃えさしを手にしたコゼットは、母との再会への想いをいっそう募らせる。

第5話 ジャヴェールの疑惑

自らの危険を顧みず、馬車の下敷きになったフォーシュルヴァンを救い出したマドレーヌ。物陰からそれを見ていたジャヴェールは、その怪力に、マドレーヌはジャン・ヴァルジャンではないかとの疑念を強めた。神父から文字を習い始めたコゼットは、宿の客からモントルイユ・シュール・メールの様子を聞き、母を想うが、ファンティーヌを嫌う女工仲間の良からぬ企みが暗い影を落とす。

第6話 コゼットの誕生日

工場の中で子どものいることが噂になってしまい、女工仲間の嫌がらせに耐えるファンティーヌ。コゼットの誕生日に迎えに行けることを願って日々を過ごしていたが、ある日トラブルが起こり、工場を首になってしまう。失意の中でコゼットのために手作りのプレゼントを贈るが、送金を期待していたテナルディエ夫妻に取り上げられてしまう。一方マドレーヌは、ジャヴェール警部が自分とジャン・ヴァルジャンとの関係を疑ってあちこちかぎまわっていることを知るが、自らの罪滅ぼしとして人々に尽くし続けるのだった。


世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット