先日PAPUWAの制作スタッフ、そして声優の方々を交えて『打ち入り』と呼ばれる会合(はっきり言って、飲み会なのですが・・・)が行われました。
原作者の柴田先生もいらっしゃいまして、初めてお会いする僕は緊張しまくりだったのを憶えています。
 「ど・・どうも・・い、石橋どす・・好きな列車はキハ58」
新潟県人なのに京都弁で挨拶してみる僕・・アラシヤマに感化されていたりして。
 「えー、あなたが石橋さん!? 女の子だと思ってましたよー」
と柴田先生。
 ・・あの、僕の名前は『大助』・・一応、男なんどすけど・・。あぁ、でも最近は女性でも男性名のペンネームを使っている方が多いと聞きます。確かに名前だけでは男か女かの判断は難しいです。それにしても、やはり『なぜ』か気になります。それで聞いてみました。そうしたら柴田先生から、
 「あなたは・・乙女心をよく判ってる!」
という言葉が。
乙女心っすか!そ、それは9話から登場する『あの』キャラクターの扱いが良かった、という事っすか? ありがとうございます、先生。
 さてさてPAPUWAの脚本ですが、本当に好きなように書かせて頂けただけでなく、そのシナリオを通していただき、監督、プロデューサー、シリーズ構成の皆様には本当に頭の下がる思いです。感謝しております。ベテランライターの井上敏樹さん、浦沢義雄さんに囲まれて緊張の日々ですが、頑張って限界ギリギリの脚本を書きましたので、皆様どうかどうかご期待下さい。よろしくお願いいたします。
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監督:西田健一
監修、前シリーズ監督:高木淳
脚本:浦沢義雄
脚本:石橋大助
色彩設計:大平敬志

音響監督:高橋秀雄
プロデューサー:戸川淳




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