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2016/12/28/

「THE 世界名作劇場展」を大阪・阪急うめだギャラリーにて開催

「フランダースの犬」、「あらいぐまラスカル」、「赤毛のアン」など貴重な資料を含む約300点を一挙公開

制作スタジオ・日本アニメーションが創業時から目指し続ける”世界中のこどもたちと家族に向けた、心を豊かに育むアニメーションづくり”。
夢と感動がいっぱいの、心温まる作品を生み出してきた制作過程にスポットを当て、アニメーションの礎を築いた”職人”たちによる、貴重な制作資料や原画などを展示します。

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■会期 2016年12月28日(水)~2017年1月9日(月・祝)
※2017年1月1日(日・祝)は休業
■開場時間

日~木曜日:午前10時~午後8時
金・土曜日:午前10時~午後9時

12月31日(土)は午前10時~午後6時
1月2日(月・振替休日)は午前9時30分~午後9時
1月3日(火)は午前10時~午後9時

※閉場30分前までにご入場ください。
※催し最終日は午後6時閉場
※小学生以下のご入場は保護者の同伴が必要です。

■会場 阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー
■所在地 〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8番7号
■主催 阪急うめだ本店
■協力 関西テレビ放送
■特別協力 日本アニメーション(株)
■企画制作 東映(株)
■入場料(税込) 一般:800円 / 学生(中学生以上):500円 / 小学生以下無料

阪急阪神お得意様カード、ペルソナカード、ペルソナSTACIAカード、ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス®・カード、エメラルドSTACIAカードのご呈示で、ご本人様に限り、入場料から100円割引

■お問合せ ホームページ:http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/

 

 ”THE 世界名作劇場展” 4つの見どころ

1.キャラクター設定の原画約100点展示

アニメづくりの基盤ともいえるキャラクター設定の原画を公開!
今では貴重なセル画、放送当時の懐かしいグッズなども展示します。

  • 「トム・ソーヤーの冒険」設定画
    「トム・ソーヤーの冒険」設定画
     関修一
  • 「あらいぐまラスカル」設定画
遠藤政治
    「あらいぐまラスカル」設定画
     遠藤政治

2.森やすじ、遠藤政治のイメージボードや初期スケッチ展示!

アニメーションの企画段階ならではのアイデアが満載のイメージボード。「フランダースの犬」をはじめ初期のラスカルなどの貴重なスケッチは必見です。

  • 「フランダースの犬」イメージボード
    「フランダースの犬」イメージボード
     森やすじ
  • 「あらいぐまラスカル」イメージボード
    「あらいぐまラスカル」イメージボード
     遠藤政治
■「アニメーションの神様」森やすじ氏とは?
森 康二(もり やすじ 1925年1月28日 – 1992年9月5日)/アニメーター、絵本作家。

 

日本における初期の本格的な商業用アニメーションの発足に携わり、指導的な役割を果たした。数々の児童向けアニメーション映画・テレビ番組制作に参画し、日本最初のカラー長編漫画映画『白蛇伝』など、長編漫画映画の製作にも携わる。『太陽の王子 ホルスの大冒険』『長靴をはいた猫』など長・短編アニメ製作を通じて、その後第一線で活躍することになる多くの人材〔高畑勲、小田部羊一、宮崎駿、杉井ギサブローなど〕を育成。1975年より日本アニメーションでメインスタッフとして携わり、『フランダースの犬』など、TVアニメの創生期に大きく寄与した。

 

3.宮崎 駿 直筆の『赤毛のアン』レイアウト約30点展示!

高畑勲が演出・脚本を、場面設定を宮崎駿が担当した、世界名作劇場の第5作目「赤毛のアン」のレイアウト原画を一挙公開します。

  • 「赤毛のアン」レイアウト
    「赤毛のアン」レイアウト
     宮崎駿
  • 「赤毛のアン」レイアウト
    「赤毛のアン」レイアウト
     宮崎駿

4.井岡雅宏氏、椋尾篁(むくお たかむら)氏による背景美術の世界

世界各地の様々な国や地域、登場人物の生活までも鮮やかな色彩で描き、数多くの名シーンを支えてきた背景美術。美術監督が手掛けてきた背景画を多数展示します。

  • 「母をたずねて三千里」イメージボード
    「母をたずねて三千里」イメージボード
     椋尾篁
  • 「赤毛のアン」背景画
    「赤毛のアン」背景画
     井岡雅宏
■井岡 雅宏(いおか まさひろ)
1941年生まれ、北海道出身。
数々のアニメーションの背景画を描き、美術監督として活躍。

 

東映動画、ズイヨー映像での経験を経て、1975年より日本アニメーションで「世界名作劇場」を中心に美術監督を務める。
1983年にパンメディアに移籍後、間もなくして体調悪化のため降板。1985年に44歳の若さでこの世を去る。
豊かな色彩感覚に裏打ちされた、絵画的レアリスムが画風の特色。宮崎駿、高畑勲をはじめ、業界内外でその技術は高く評価されている。

 

 その他の展示(体験コーナーなど)

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「赤毛のアン」作中でアンが窓辺から空を見上げるシーンや会場限定の「フランダースの犬」のネロとパトラッシュの感動のラストシーンを再現したフォトスポットをご用意いたします。主人公になりきり、写真撮影することができます。
その他、250点を超える展覧会限定グッズも並びます。お気に入りのキャラクターグッズをお土産にどうぞ。

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◎上映スケジュールは下記ホームページをご覧ください
うめだ阪急ホームページ


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