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2022/04/17/

「ありがとう!みんなのおかげで放送1500回1時間スペシャル」に、萩本欽一さんがゲスト出演!

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『ちびまる子ちゃん』は、1990年1月7日にアニメ第1回が放送され、2022年5月1日で放送1500回を迎えます。その記念すべき回に萩本欽一さんが本人役でゲスト出演することが決定しました。

 

“欽ちゃん”の愛称で親しまれている萩本さんは、これまで『ちびまる子ちゃん』のストーリーには何度も登場していますが、本人役でゲスト出演するのは今回が初めてとなります。海外アニメ『ウォレスとグルミット』シリーズのアフレコ経験はあるものの、日本アニメ作品に声優として出演するのも初めて。萩本さんは出演に関して「信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は”欽ちゃんのドンとやってみよう!”の声だけかなと思ったの。映像にあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に欽ちゃんそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんか”ありがとうございました”ってお礼を言いたい気分よ」と喜びのコメント。ご自身のアニメーションにも感謝しきりでした。

 

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放送1500回は、美しい桜の木をめぐる「まる子と山桜」、憧れの欽ちゃんへの思いがつまった「まる子、欽ちゃんに会いたい」の2本のお話を放送します。「まる子、欽ちゃんに会いたい」のアフレコに臨んだ萩本さんは、ご自身が司会を務めた人気番組『欽ちゃんのドンとやってみよう!』(フジテレビ系1975年~1980年放送)のタイトルコールにも挑戦。萩本さんは「台本持つと緊張しちゃうの。びっくりしちゃった。よく考えたら別に台本読むようなセリフじゃないんだよね。終わってから気付いたよ。相当緊張してたんでしょうね。間違えないように」と慣れ親しんだセリフにも緊張したことを明かしました。まる子の世界に入った懐かしの人気番組を欽ちゃん本人の声でいかに再現されるのでしょうか?まる子が憧れる欽ちゃんとの心温まるエピソードをどうぞお楽しみに。

 

あらすじ

 

『まる子と山桜』の巻

ある日、まる子とたまちゃんが街はずれを歩いていると、富士山を背景に立つ1本の立派な桜の木を見つける。美しさに見とれた2人は、その桜の木の下でお弁当を食べるのであった。会話に入ってくるかのような不思議な桜を、同じ”さくら”として友達のように思うまる子。たまちゃんは「まるちゃんの木」と呼び、教室でその桜の木の話をしていると、青葉の頃に、まる子と藤木の合同誕生会を開こうという話になる。

楽しい誕生会の後、まる子は落ちていた桜の木の枝につまづいてケガをしてしまう。樹齢300年以上の山桜。その桜にはある”予定”があるのだという。それを聞いたまる子は…。

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『まる子、欽ちゃんに会いたい』の巻

 

面白いもの好きのまる子達は、昨日見たテレビ番組”欽ちゃんのドンとやってみよう!”の話でもちきり。クラスでも「欽ちゃん」は大人気なのである。一度で良いから欽ちゃんに会ってみたいなと話すまる子に、野口さんが観覧希望のハガキを出してみたらどうかと教えてくれる。当選したら欽ちゃんに会える…!思わぬチャンスに応募ハガキを書くにも大騒ぎ。ポストに願いを込め、期待を胸に待つまる子は、はたして、欽ちゃんに会いに行くことができるのであろうか?

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萩本欽一さんコメント

 

◆オファーが来たときの感想は?

「信じられないよね。アニメーションに欽ちゃんがそのまま出てくると思わなかった。ありがたいことですよ。最初は”欽ちゃんのドーンとやってみよう”の声だけかなと思ったの。映像にあって、そんなにしてくれなくてもいいのにと思ってさ。恐縮しちゃってさ。でも、違う世界の中に実在の欽ちゃんがそのまま出てるって、さくらももこさんに会いたくなっちゃうよね。なんかありがとうございましたってお礼を言いたい気分よ」

 

◆アニメの中の欽ちゃんを演じてみていかがでしたか?

「台本持つと緊張しちゃうの。びっくりしちゃった。よく考えたら別に台本読むようなセリフじゃないんだよね。終わってから気付いたよ。相当緊張してたんでしょうね。間違えないように」

 

◆『ちびまる子ちゃん』のことはご存知でしたか?

「長いことやってるでしょ。ちょうど忙しい時だったからなかなか見ることはできなかったけど、この話が来たとき、何本かみたよ。周りにいろんなキャラクターがいて、そのままステージでやりたいようないい家族でしたね」

 

◆好きなキャラクターは?

「友蔵さん、おじいちゃん。ボクがやったらもうちょっとおかしくできるかも。割と真面目なおじいちゃんだもんね。まぁ、僕がおじいちゃんの役だとあんなに品良くできないけどね(笑)」

 

◆まる子は小学校3年生ですが、萩本さんが小3の時はどんな子どもでしたか?

「すごくいい子。お勉強するし、お母さんの言うこと聞くし、萩本家の御曹司と言われるくらい品のいい子でした。それが東京に越してきてからずんずん柄が悪くなりました。年を取る度にどんどん勉強をしなくなりました。コメディアンになって、初めて分かりました。お勉強しなきゃダメよね。それで70歳で気付いてそれから学校に行ったの。だからもっと早くに気付けばよかったなぁ」

 

◆『欽ちゃんのドンとやってみよう!』はみんなが楽しみにしていた人気番組ですが思い出は?

「『欽ちゃんのドンとやってみよう!』は欽ちゃんの時代を変えてくれた番組。私にとってもありがたい恩人というか、違う世界がそこからずっと開けた。有り難い番組でした。それがアニメとして残る。私の中で大事なものをしまっているんだけど、『ちびまる子ちゃん』もしまっておこうと思います」

 

◆放送を楽しみにしている視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

「子どもの番組っていうけど、むしろ年を取った私と同世代のじいちゃん、ばあちゃんに。孫の言葉って笑えたり、にこやかにできる。私はどちらかというとみんなみてねというよりは”じいちゃん、ばあちゃん、欽ちゃん出てるからその時代にちょっと戻ってみようよ”といいたいかな。楽しみにしてて!」

 

 

放送日時

5月1日(日)18時~19時放送
「ありがとう!みんなのおかげで放送1500回1時間スペシャル」

 

【フジテレビちびまる子ちゃんHP】
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/maruko/

 

 


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