日本アニメーション公式YouTubeチャンネル「日本アニメーション・シアター」では、創業50周年を記念して、選りすぐりのアニメーション作品を無料配信しております。配信作品のラインナップとして、新たに『南国少年パプワくん』(1992年)、『宇宙船サジタリウス』(1986年)、『みかん絵日記』(1992年)の配信を順次開始いたします。
2025年9月16日(火)から配信を開始する『南国少年パプワくん』は、主人公・シンタローが迷い込んだ不思議な島「パプワ島」での騒動と日常を描いた冒険コメディ。原作は、アートの分野でも活躍する漫画家・柴田亜美さんによる同名コミックです。月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス刊)から初めてアニメ化された本作は、放送から30年以上を経た今もなお、グッズが発売され続けるなど根強い人気を誇ります。
また、2025年9月29日(月)からは『みかん絵日記』の配信がスタート。人の言葉を理解し、会話もできる不思議なオス猫・みかんと、その家族の日々を描く心温まる物語です。みかん役は、『ちびまる子ちゃん』のまる子役で知られるTARAKOさんが務め、1992年度には中央児童福祉審議会特別推薦作品にも選ばれました。
今後公開する作品についても、順次配信スケジュールを発表いたしますので、どうぞお楽しみに。懐かしのあの作品を、初めての方はもちろんのこと、以前ご覧頂いた方も、存分にご堪能ください!
【配信場所】
公式YouTubeチャンネル「日本アニメーション・シアター」
https://www.youtube.com/@NipponAnimation
『南国少年パプワくん』2025年9月16日(火)より3話ずつ毎週火曜日20時に配信開始
『宇宙船サジタリウス』2025年9月19日(金)より3話ずつ毎週金曜日20時に配信開始
『みかん絵日記』2025年9月29日(月)より3話ずつ毎週月曜日20時に配信開始
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『南国少年パプワくん』 配信期間:2025年9月16日(火)より3話ずつ毎週火曜日20時に配信開始 |
放送期間:1992/10/10~1993/10/02 話数:30分・25話話 話数:30分・42話 原作:柴田亜美(月刊「少年ガンガン」連載) ストーリー: 殺し屋組織・ガンマ団のナンバーワン構成員・シンタローは、謎を秘めた“秘石”を奪い逃亡した。シンタローはやがて孤島・パプワ島に辿り着き、謎の少年パプワと犬のチャッピーに遭遇する。シンタローは彼らの訳の分からない強さの前に屈服し、秘石も取り上げられて下働きの身分にされてしまう。おまけにこの島には、人の言葉を話す巨大カタツムリなど奇天烈な生物(ナマモノ)が住んでいた。パプワと生物たちに翻弄されるシンタロー、そこにガンマ団の個性豊かな刺客たちがやって来る! |
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『宇宙船サジタリウス』 2025年9月19日(金)より3話ずつ毎週金曜日20時に配信開始 |
放送期間:1986/01/10~1987/10/03 話数:30分・77話 原作:アンドレア・ロモリ ストーリー: 未来の宇宙時代、零細宇宙運輸会社「宇宙便利舎」のパイロットのトッピーとラナは、駆け出しの考古学者ジラフ青年からある依頼を受ける。それは、学会が認めない自説を証明するために、未開の惑星に調査に旅立ったアン教授を連れ戻したいというものだった。3人は途中知り合った宇宙の吟遊詩人シビップを仲間にし、おんぼろ宇宙船サジタリウス号でアン教授のいるベガ第3惑星へと旅立っていった。 |
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『みかん絵日記』 配信期間:2025年9月29日(月)より3話ずつ毎週月曜日20時に配信開始 |
放送期間:1992/10/16~1993/06/18 話数:30分・31話 原作:安孫子三和(LaLa連載) ストーリー: 不思議な雰囲気を持つオレンジ色のオス猫を拾った小学生の草凪吐夢は、その猫に“みかん”と名付けて家で飼うことにする。ある晩、なんと吐夢は台所で晩酌しながら人間の言葉で独り言をしゃべっているみかんを目撃!みかんは、その昔みかんを飼っていた“じいさん”と一緒に暮らすうちに、いつしか人間の言葉が話せるようになってしまった変りもの猫だった。おまけに、みかんは2本の足で立って歩いたり、器用に字や絵まで書く事が出来たりと、全く猫ばなれしている存在だった。吐夢と両親は、そんなみかんの秘密を受け入れ、一緒に生活していくことにする。 |